お盆も終わりましたね。みなさんいかがおすごしでしょうか？
うちといえば、休みの日は朝まで友人と飲む日もあれば、家族とすごしたり、はたまた１８時間ぶっ続けで寝たりと満喫しておりました。
実家のほうに帰るとパソコンがないので、PSO2があまり出来なかったのが少し残念でしたが・・・。

今回は茶番。

オラクル劇場　　～８月の花嫁～


オラクルで暮らしていた、見目麗しい３人の女性がいました。
彼女らは仲良く暮らしていましたが、ある時一人の紳士が現れました。
その素敵な紳士はとても愛くるしい姿で、それはもうラッピーのようでした。

そして、彼女らは３人同時に恋に落ちてしまったのです。



『嗚呼・・・・・私たちはもう、あの平穏な日々には戻れませんのね。あの方に恋をしてしまったのですから』

紳士のラッピーは、オラクル中をその愛くるしい姿で虜にするほどでした。
そして、彼はその見た目にして勇敢で強く、そして何よりやさしい鳥人でした。

彼女らが出会ってからしばらく。

ある８月の昼下がり。彼女らは一本の電話で事態を知ることになります。
彼がリリーパで倒れた、と。

３人は場所を聞き、道中の障害を乗り越え、なんとか駆け付けましたがそこには泣いているリリーパ族しかいませんでした。



ⓒSEGA

「りーーーーーーーー!!」
『彼が、いない・・・・・・。リリーパ族の方、ここでラッピーのような紳士を見かけませんでしたか』
「りーーー!!リーーーー!!」
『だめだわ、話が通じない。よほど怖い目にあったのでしょう』
『そうね。しかし、リリーパの方は吹っ飛ばされるのが常ですのに、ご無事ということはもしや』
彼女らは、はっとあたりを見回しました。

そして、その少し先、ついに彼を発見したのです。しかしその時には彼は冷たくなっていました。




ⓒSEGA

『嗚呼・・・・・・いとしの紳士様。リリーパの方を助けるために身を盾にして』
『許さないわ、私からあの方を奪ったやつを、私は許さないわ』
『リリーパ族の方なんていつも通り吹っ飛ばしておけば良かったですのに・・・・・・なんてことでしょう』
怒りに燃える彼女たち。そして、その上空から嘲笑うかのように雄叫びをあげる者がいました。



ｸﾞﾜｧｧｧｧ




次回、８月の花嫁。
最愛の人の命を奪った者の正体とは！？
そして、彼女たちの運命は！？




続かない！